バンクホリデーは、イギリスとアイルランド共和国によって、始めて設けられた休日で、オーストラリアでは不思議なことに、シドニーだけが休日1871年に導入された国民の祝日に関する法律、バンクホリデー (Bank Holiday Act) に従って、イングランド銀行が銀行機能を停止する日として設けたため「バンク(銀行)」と呼ばれています。イギリスの公休日のほとんどは、バンクホリデーと呼ばれ、これらの日には銀行が法律に従い休業します。
また、銀行が機能しないということは、機能しない企業もあり、それらは休みになるところがあります。しかし、すべてのショップや企業、公共の施設が閉まっている訳ではありません。ただ、バンクホリデーに限って公共の施設で働く方たちは任意で働き、臨時給与を貰っているそうです。
最近は、クリスマスとイースターを除き、バンクホリデーにも営業している店が多くありますが、バンクホリデーは本来お休みの日ですので、お目当てのショップや観光地に行くようなことがあれば、事前に営業時間を確認しておくことをオススメします。